著者のコラム一覧
吉田隆記者、ジャーナリスト

1984年に写真週刊誌「FRIDAY」の創刊準備メンバーとして専属記者契約を結ぶ。87年の大韓航空機爆破事件では、犯人の金賢姫たちが隠れていたブダペストのアジトを特定、世界的に話題となる。初代「張り込み班チーフ」として、みのもんたや落合博満の不倫現場、市川染五郎(現・松本幸四郎)や石原慎太郎の隠し子、小渕恵三首相のドコモ株疑惑などジャンルを問わずスクープ記者として活躍。

<171>「早貴はドバイに転居しようとしている」公衆電話の相手が売り込んだネタ

公開日: 更新日:

「公衆電話」から、私の携帯電話に連絡をしてきた男性は、早貴被告の近況について話した。

「早貴は名前を須藤に変えました。整形手術もして顔を変えています。そして、アプリコからのお金を今でも引っ張っていると言っています」

 名前を変えたのも、整形手術のことも、私は知っていたが記事にしていない。他のマスコミは知らないはずなので、よほど事情に詳しいヤツなのは確かである。

「アプリコからのお金を引っ張っているのは知らないなあ。本当なの?」

 私は2018年10月までアプリコの金の流れをチェックしていたが、その後については分かっていなかった。19年1月に裁判所から野崎幸助さんの個人資産を管理する弁護士が任命されていたが会社の資産については分からないのが実情だが、その金が流れている?

 18年11月には「フライデー」で、アプリコから約1億円が早貴被告らに流れたことは記事にした。それなのに、その後も金が流れていたらとんでもないことだ。その可能性はあるだろうが、そんな大胆なことを彼女たちがするものだろうか。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    立花孝志氏はパチプロ時代の正義感どこへ…兵庫県知事選を巡る公選法違反疑惑で“キワモノ”扱い

  2. 2

    タラレバ吉高の髪型人気で…“永野ヘア女子”急増の珍現象

  3. 3

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  4. 4

    中山美穂さんの死を悼む声続々…ワインをこよなく愛し培われた“酒人脈” 隣席パーティーに“飛び入り参加”も

  5. 5

    《#兵庫県恥ずかしい》斎藤元彦知事を巡り地方議員らが出しゃばり…本人不在の"暴走"に県民うんざり

  1. 6

    シーズン中“2度目の現役ドラフト”実施に現実味…トライアウトは形骸化し今年限りで廃止案

  2. 7

    兵庫県・斎藤元彦知事を待つ12.25百条委…「パー券押し売り」疑惑と「情報漏洩」問題でいよいよ窮地に

  3. 8

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 9

    大量にスタッフ辞め…長渕剛「10万人富士山ライブ」の後始末

  5. 10

    立花孝志氏の立件あるか?兵庫県知事選での斎藤元彦氏応援は「公選法違反の恐れアリ」と総務相答弁