性加害問題を直視できない“ジャニヲタ”の心中…キンプリ“ミリオン達成”後押しの集結力にも

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 ジャニーズファンの暴走といえば、昨年11月にKing & Prince平野紫耀(26)、岸優太(27)、神宮寺勇太(25)が脱退すると発表した際、ファンの一部が不満の声を上げた。脱退の説明をする動画を見て、「事務所に言わされている」と感じた"ティアラ"が公正取引委員会に『キンプリ脱退の件と退所者への冷遇』の調査及び指導を申し入れた。

「ファンは自分の中で『3人は本当は脱退したくないんだ』と答えを決めつけて、それに合う理由を必死に探す。だから、辻褄が合わなくなり、世間からその行動を疑問視される。そうではなく、フラットに物事を見たうえで、彼らの心境を考えれば『事務所に言わされている』なんて結論にはならないはずです。5月22日をもって平野、岸、神宮寺は脱退しますが、15日にデビュー曲『シンデレラガール』が5年越しで100万枚を突破した。デビューの時、6人が『ミリオンを達成したい』と夢を語っていたので、ファンが頑張ってCDを購買したのでしょう。ファンの力が集まると、良くも悪くも強大な力になる」(前出の芸能関係者)

 キンプリのミリオン達成のように、ジャニーズファンは束になると"巨大勢力"となるのだ。

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