ジャニーズの「合宿所」はどこにあった? フライデーが報じていた事務所所有の不動産の数々

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 また、事務所本社は2018年に、かつてソニーミュージックが入居していた現在の「SME乃木坂ビル」に移転しているが、記事は2016年のものであるため、現在の本社からほど近い旧本社の社屋を紹介。推定評価額は10億円と記されるなど、各ビルの特色が詳細に記されている。

 同記事では併せて、これらの不動産について「莫大な不動産の一部を解明した」との文言を添えており、事務所本体およびグループが所有する不動産がこれだけではないと匂わせている。ジャニー氏が行為に及んでいたとされる現場が記事に取り上げられているかは不明だが、記事では事務所が多数の不動産を購入していた理由について、「ジュリー氏が代表を務める会社に不動産を所有させる、生前贈与的な意味がある」と、現在、事務所社長を務めているジュリー藤島氏の名前を出しつつ、事務所にとって不動産投資がどのような意味を持つかを指摘している。

 記事で紹介されていたビルの評価額はどれも優良物件と言えるものだったが、その中に「負の遺産」が含まれている可能性があるとなれば、ジュリー社長の心中は穏やかではないだろう。

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