稲森いずみ「夫婦が壊れるとき」大反響! “スカッと復讐系ドラマ”が評価されるワケ

公開日: 更新日:

■夫に復讐したい妻が増えている?

「反響が大きいのはCMなどを省けば23分と放送時間が短く、見やすいことも理由の一つとして挙げられます。ただ、SNSでは《主婦視聴率100%では?》という声が挙がるほど、『夫への復讐シーンが待ちきれない』という感想が多い。夫へのフラストレーションが溜まっている主婦の『スカッとしたい!』というニーズにうまく応えられていると思います」(ドラマ制作関係者)

 今期放送のドラマでは、セックスレスの夫婦二組による不倫と再生が描かれている『あなたがしてくれなくても』(フジテレビ系)が、Tverでのお気に入り登録数が133万人を突破するなど、不倫ドラマの需要が高まりつつある。『夫婦が壊れるとき』は、それに加え、壮絶な妻の復讐劇に期待する声が多い。

「YouTubeでも、“スカッと復讐系”のチャンネルの中には100万以上の再生数を叩き出す動画もあるほど、一定の支持がある。自分のストレスを代わりに解消したい人が多いのだと思います。特に、コロナ禍に入って、夫婦間の価値観の相違が目立ち、『コロナ離婚』という言葉も生まれるほど、夫への不満を持った妻が増えたこともあると思います」(同)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  2. 2

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  3. 3

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  4. 4

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  5. 5

    国分太一の先行きはさらに険しくなった…「答え合わせ」連呼会見後、STARTO社がTOKIOとの年内契約終了発表

  1. 6

    長嶋茂雄引退の丸1年後、「日本一有名な10文字」が湘南で誕生した

  2. 7

    「べらぼう」大河歴代ワースト2位ほぼ確定も…蔦重演じ切った横浜流星には“その後”というジンクスあり

  3. 8

    100均のブロッコリーキーチャームが完売 「ラウール売れ」の愛らしさと審美眼

  4. 9

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  5. 10

    文春が報じた中居正広「性暴力」の全貌…守秘義務の情報がなぜこうも都合よく漏れるのか?

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  3. 3

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  4. 4

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  5. 5

    やす子の毒舌芸またもや炎上のナゼ…「だからデビューできない」執拗な“イジり”に猪狩蒼弥のファン激怒

  1. 6

    羽鳥慎一アナが「好きな男性アナランキング2025」首位陥落で3位に…1強時代からピークアウトの業界評

  2. 7

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  3. 8

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった

  4. 9

    渡部建「多目的トイレ不倫」謝罪会見から5年でも続く「許してもらえないキャラ」…脱皮のタイミングは佐々木希が握る

  5. 10

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」