改革の「最大の壁」はジャニオタの皮肉…Jr.「2大ドーム公演」発表で世間との温度差が露呈

公開日: 更新日:

 創業者・ジャニー喜多川氏(故人)による性加害問題に揺れるジャニーズ事務所だが、このタイミングでジャニーズJr.のツイッター公式アカウント開設と、東西ジャニーズJr.が一堂に会する2大ドームでのライブ

「ALL Johnnys'Jr. 2023 わっしょいCAMP! in Dome」の開催を発表した。「美 少年」、「少年忍者」といったユニットが、グループの垣根を越えたライブパフォーマンスを披露するという。

 出演者が全てジャニーズJr.の東京ドーム公演は4年ぶりで、ジャニーズアイランドの社長を務める井ノ原快彦(47)は「東も西もひとつになって久しぶりのお祭り。走り続ける彼らを見届けてやってください」と呼びかけたが、ネットでは

《これは、これを観に行くファンの人達も問われてしまいますね》

《タイミング悪過ぎるし空気の読めなさは完全に世間からかけ離れてる感じ。それを指摘する人は社内にいなかったの?》

《こういうイベントをしても、売れ行きが悪いとかあれば多少影響してるのかと思うが、現状ジャニーズ関連はそういうのはない。この問題を重く見ている人間もいるけど、逆にこういう時だから応援したいと考えている人もいる。世の中みんなが同じ方向には向かないものだから、難しい》

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    梅野隆太郎は崖っぷち…阪神顧問・岡田彰布氏が指摘した「坂本誠志郎で捕手一本化」の裏側

  2. 2

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  3. 3

    阪神・佐藤輝明が“文春砲”に本塁打返しの鋼メンタル!球団はピリピリも、本人たちはどこ吹く風

  4. 4

    自民両院議員懇談会で「石破おろし」が不発だったこれだけの理由…目立った空席、“主導側”は発言せず欠席者も

  5. 5

    広末涼子「実況見分」タイミングの謎…新東名事故から3カ月以上なのに警察がメディアに流した理由

  1. 6

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃

  2. 7

    国保の有効期限切れが8月1日からいよいよスタート…マイナ大混乱を招いた河野太郎前デジタル相の大罪

  3. 8

    『ナイアガラ・ムーン』の音源を聴き、ライバルの細野晴臣は素直に脱帽した

  4. 9

    初当選から9カ月の自民党・森下千里議員は今…参政党さや氏で改めて注目を浴びる"女性タレント議員"

  5. 10

    “死球の恐怖”藤浪晋太郎のDeNA入りにセ5球団が戦々恐々…「打者にストレス。パに行ってほしかった」