今年の大みそかは日テレ「ガキ使」復活か? BPOからも「笑ってはいけない」おとがめなし

公開日: 更新日:

 ここ数年、年末の大みそかになるとSNSなどで盛んに飛び交っていたのが“ガキ使ロス”なる言葉だった。しかし、今年の大みそかは“復活”の2文字が世間を騒がせることになるかもしれない。

 というのも現在、今年の大みそかの放送に向け「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 絶対に笑ってはいけないシリーズ」の番組制作が検討されているという情報が飛び交っているから。来月早々にも正式な決裁が下され、収録が始まるといった話が日本テレビ局内で囁かれている。

「そもそも本年度の『ガキ使』特番復活検討の話は局内でも編成と番組幹部の限られた人にのみ共有されていたトップシークレット。今年は3時間プラス1時間の生放送特番という構成になりそうです。例年のような6時間放送に対応するためには5月から収録しないと間に合わない。とくにダウンタウンの松本人志は事前に情報が漏洩することを極端に嫌がるため関係者は相当、気を使っています」(日テレ関係者)

 そもそも大みそかの「ガキ使」特番の復活は日本テレビにとっては悲願と言っていい。代替番組として「笑って年越したい!笑う大晦日」(2021年)や「笑って年越し!世代対決 昭和芸人VS平成・令和芸人」(22年)といった特番を放送したものの、番組世帯視聴率は平均10%以上も下落。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    武田鉄矢「水戸黄門」が7年ぶり2時間SPで復活! 一行が目指すは輪島・金沢

  2. 2

    生田絵梨花は中学校まで文京区の公立で学び、東京音大付属に進学 高3で乃木坂46を一時活動休止の背景

  3. 3

    未成年の少女を複数回自宅に呼び出していたSKY-HIの「年内活動辞退」に疑問噴出…「1週間もない」と関係者批判

  4. 4

    2025年ドラマベスト3 「人生の時間」の使い方を問いかけるこの3作

  5. 5

    2025年は邦画の当たり年 主演クラスの俳優が「脇役」に回ることが映画界に活気を与えている

  1. 6

    真木よう子「第2子出産」祝福ムードに水を差す…中島裕翔「熱愛報道」の微妙すぎるタイミング

  2. 7

    M-1新王者「たくろう」がネタにした出身大学が注目度爆上がりのワケ…寛容でユーモラスな学長に著名な卒業生ズラリ

  3. 8

    松任谷由実が矢沢永吉に学んだ“桁違いの金持ち”哲学…「恋人がサンタクロース」発売前年の出来事

  4. 9

    高市政権の積極財政は「無責任な放漫財政」過去最大122兆円予算案も長期金利上昇で国債利払い爆増

  5. 10

    農水省「おこめ券」説明会のトンデモ全容 所管外の問い合わせに官僚疲弊、鈴木農相は逃げの一手