女優・天羽莉子がプロフィールに「誰かの明日に何かを与えられる俳優になりたい」と書いたワケ

公開日: 更新日:

「そうですね(笑)」

 ──イザワオフィスに入ったきっかけは?

「実は志村けんさんが、亡くなったことがきっかけなんです。志村さんがコロナで亡くなった時、悲しくて何日もへこんでたんですけど、それだけ多くの人に影響を与えられる人って本当にすごいことだなあって思って。僭越なんですが、もし同じ事務所に入れていただけたら、私もそんな他人に影響を与えられる人になれるのかなって。お手紙を送らせていただいて」

 ──プロフィルの自己紹介欄には、「誰かの明日に何かを与えられる俳優になりたい」と書かれています。

「日々生活している中で、つらいことや大変なことって多いと思うんですけど、そんな時、ドラマ映画を見て、少しでも気持ちが動いたり、何かのきっかけになれる存在になれるといいなと思ってます」

 ──目標とする人はいますか?

「もちろん志村けんさんは別格なんですが、女優さんとしては、岸井ゆきのさんとか杉咲花さんとかに憧れています。感じたことひとつひとつを丁寧に表現できるところがすごいと思います。私もそういうお芝居ができるように努力していきたいです」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  2. 2

    志村けんさん急逝から5年で豪邸やロールス・ロイスを次々処分も…フジテレビ問題でも際立つ偉大さ

  3. 3

    (4)指揮官が密かに温める虎戦士「クビ切りリスト」…井上広大ら中堅どころ3人、ベテラン2人が対象か

  4. 4

    今なら炎上だけじゃ収まらない…星野監督は正捕手・中村武志さんを日常的にボコボコに

  5. 5

    「高市早苗総裁」爆誕なら自民党は下野の可能性も…“党総裁=首相”とはならないワケ

  1. 6

    志村けんさん急逝から5年、更地になった豪邸の記憶…いしのようことの“逢瀬の日々”

  2. 7

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  3. 8

    広陵辞退騒動だけじゃない!「監督が子供を血だらけに」…熱戦の裏で飛び交った“怪文書”

  4. 9

    広陵野球部は“廃部”へ一直線…加害生徒が被害生徒側を名誉棄損で告訴の異常事態

  5. 10

    (3)阪神チーム改革のキモは「脱岡田」にあり…前監督との“暗闘”は就任直後に始まった