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佐高信評論家

1945年山形県酒田市生まれ。「官房長官 菅義偉の陰謀」、「池田大作と宮本顕治 『創共協定』誕生の舞台裏」など著書多数。有料メルマガ「佐高信の筆刀両断」を配信中。

ロックシンガー「頭脳警察」のPANTAは「人なつっこい孤高」だった

公開日: 更新日:

 PANTAに福島の農民詩人、草野比佐男のことを話したかったなとも思う。草野は「アメリカが戦争の愚を悟るまでイラクたたかへフセイン死ぬな」という歌をつくった。

 PANTAのバンド「頭脳警察」もしびれる名である。ロックに不案内の私には、その名が何に由来するのかに興味はない。ただ、頭脳を支配したい権力の存在はますます肥大化している。それに憤慨してPANTAは亡くなったのではないか。いわば憤死である。

 PANTAは酒が飲めなかったというが、 シラフでこの国で生きるのは大変だっただろう。 「孤高のPANTA」とも呼ばれたらしいが、人なつっこい孤高である。

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