(7)いくつになっても堂々とキスしてもいいんだと開眼

公開日: 更新日:

 私の知る限り、元気で長生きされている男性は皆さん欲望が枯れていない方が圧倒的に多いですね。ズバリ色とお金に対する執着をいくつになっても燃やし続けているように思います。

 世間的には聖人君子でも実は女性が大好き、お金大好きな男性が実に多いこと。最近はすぐにセクハラで訴えられてしまいますので、難しい世の中になりましたが、相手が80代のお爺さんだと若い女性も手を握られるくらいはまあいいかと、寛容でいてくれるんだそうです。

80歳の壁」の著者・和田秀樹さんも「エロティックは否定せずに、幾つになっても刺激を求めるべき」と書かれています。日本ではなかなか受け入れられにくい考え方かもしれませんが、人生100年、元気な「新老人」が世の中を変えていこうくらいの意気込みが必要だと思います。

 ドイツ・ミュンヘンのデパートのエスカレーターで、後ろをふと振り返ると、どう見ても70代後半としか見えないカップルが抱き合ってキスしているのを目撃したことがあります。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  2. 2

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  3. 3

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  4. 4

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  5. 5

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  1. 6

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  2. 7

    今度は横山裕が全治2カ月のケガ…元TOKIO松岡昌宏も指摘「テレビ局こそコンプラ違反の温床」という闇の深度

  3. 8

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    大谷翔平のWBC二刀流実現は絶望的か…侍J首脳陣が恐れる過保護なドジャースからの「ホットライン」