著者のコラム一覧
二田一比古ジャーナリスト

福岡県出身。大学卒業後、「微笑」(祥伝社)の記者に。その後、「Emma」「週刊文春」(ともに文芸春秋)をはじめ、多くの週刊誌、スポーツ新聞で芸能分野を中心に幅広く取材、執筆を続ける。フリー転身後はコメンテーターとしても活躍。

マクドナルド新CMでキムタクに代わりDA PUMPが起用された因縁…広告マンは知っている

公開日: 更新日:

 さまざまな商品をタレントや俳優を使ってCM展開する日本マクドナルド社。2020年から出演していた木村拓哉もそのひとりだったが、性加害問題を受け同社は「契約を更新しない」と打ち切った。10月からはDA PUMPを新商品のCMに抜擢した。

 旧ジャニーズと沖縄出身のダンスグループとの間には因縁がある。1997年にデビューしたDA PUMP。キレのあるダンスとアップテンポな歌で新たに音楽シーンで人気を博したが、音楽番組の出演はほとんどない。正しくは出られなかった。

「似たようなグループはジャニーズとかぶる。音楽番組に出さないように」と、当時の副社長・メリー喜多川氏が暗黙の圧力をかけ、テレビ局も忖度していた。真っ先に犠牲になったのがDA PUMPだった。忖度の象徴的な例として語り継がれているこの話を、CM制作に携わった関係者が知っていても不思議はないが、木村に代わりDA PUMPの起用は因縁めいたものを感じる。

 早々に他のタレントに代えたマクドナルド。日産など他の企業は「被害者への補償。今後の対応の推移を見守る」としているが、結論が出るまでは時間がかかる。その間もCM界は動いている。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  2. 2

    夏の京都に異変! 訪日客でオーバーツーリズムのはずが…高級ホテルが低調なワケ

  3. 3

    中日ポスト立浪は「侍J井端監督vs井上二軍監督」の一騎打ち…周囲の評価は五分五分か

  4. 4

    不倫報道の福原愛 緩さとモテぶりは現役時から評判だった

  5. 5

    ヒロド歩美アナ「報ステ」起用で波紋…テレ朝とABCテレビの間に吹き始めた“すきま風”

  1. 6

    中日立浪監督「ビリ回避なら続投説」は本当か…3年連続“安定の低迷”でも観客動員は絶好調

  2. 7

    阪神岡田監督の焦りを盟友・掛布雅之氏がズバリ指摘…状態上がらぬ佐藤輝、大山、ゲラを呼び戻し

  3. 8

    夏休み到来! 我が子をテレビやゲーム、YouTube漬けにしない「割と簡単にできる方法」

  4. 9

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  5. 10

    新庄監督は日本ハムCS進出、続投要請でも「続投拒否」か…就任時に公言していた“未来予想図”