嵐・二宮和也電撃退所で“辞めジャニ”ドミノ急加速…「ジャにの」メンバーが追随する可能性

公開日: 更新日:

 嵐の二宮和也(40)が24日、旧ジャニーズ事務所(SMILE-UP.)を退所し、個人で活動していくことを、ファンクラブ内サイトで発表した。2日には岡田准一(42)が11月末での退所を発表したばかりだが、初の嵐メンバー退所には大きな波紋が広がっている。

 嵐は「天皇陛下御即位をお祝いする国民祭典」に出演し、NHK東京五輪のスペシャルナビゲーターなどをつとめた、名実ともに「国民的アイドル」。SMAPの解散や他グループのような女性がらみで目立ったスキャンダルもない“クリーン”な存在までもが流出となると、ジャニーズ全体のブランドイメージは急降下確実だ。

 グループの活動休止とともに、芸能活動も休止している大野智(42)ではなく、二宮が一番最初に退所したこともファンを驚かせている。メンバーの櫻井翔(41)は、今月2日放送の「news zero」(日本テレビ系)でエージェント会社との個別契約について「事務所で嵐のメンバー5人揃って説明を受けました」とコメントしていたが、このとき二宮の退所についても議題に上がっていたのではないか、ともささやかれている。元テレビ朝日プロデューサーの鎮目博道氏がこう言う。

「二宮さんの退所で“辞めジャニ”ドミノは今後加速すると思います。二宮さんは俳優とCMに軸足を置いているので、新規案件が極めて入りにくい状況が長引くことはリスクでしかない。嵐については現在は活動していないので、特に問題はなく、嵐のメンバーとしては“継続する”というのも“ファンを心配させない”ためのリップサービス的要素が大きいのでは」

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日本中学生新聞が見た参院選 「参政党は『ネオナチ政党』。取材拒否されたけど注視していきます」

  2. 2

    松下洸平結婚で「母の異変」の報告続出!「大号泣」に「家事をする気力消失」まで

  3. 3

    松下洸平“電撃婚”にファンから「きっとお相手はプロ彼女」の怨嗟…西島秀俊の結婚時にも多用されたワード

  4. 4

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  5. 5

    俺が監督になったら茶髪とヒゲを「禁止」したい根拠…立浪和義のやり方には思うところもある

  1. 6

    (1)広報と報道の違いがわからない人たち…民主主義の大原則を脅かす「記者排除」3年前にも

  2. 7

    自民両院議員懇談会で「石破おろし」が不発だったこれだけの理由…目立った空席、“主導側”は発言せず欠席者も

  3. 8

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃

  4. 9

    自民党「石破おろし」の裏で暗躍する重鎮たち…両院議員懇談会は大荒れ必至、党内には冷ややかな声も

  5. 10

    “死球の恐怖”藤浪晋太郎のDeNA入りにセ5球団が戦々恐々…「打者にストレス。パに行ってほしかった」