“第2の橋本環奈”なるか? アイドルユニット「あまいものつめあわせ」中川心の苦労人素顔

公開日: 更新日:

■「1000年に1人の逸材」再び?

 ちなみに「あまいものつめあわせ」のメンバーは、ちとせよしの、篠見星奈、中川心、高橋桃子、三葉ゆあ、西緒りりの6人。プロアイドルヲタクを自任するアイドル評論家のブレーメン大島氏はこう話す。

「確かにビジュアルや雰囲気はかつての橋本環奈に似ていますが、彼女は橋本のように、誰も知らなかったところに、彗星のごとく現れたというわけでもないですよ(笑)」

 はて、どういうことか。

「この子は、今までに、5、6グループのライブアイドルを渡り歩いていて人気はありましたが、そのたびに、グループは解散とか活動停止になっていて、なかなかの苦労人なんです。また『あまいものつめあわせ』は、ちとせよしのや篠見星奈など、すでに人気のグラドルがいる事務所主導のグループで、無名のローカルアイドルというわけでもない。メジャーデビューしていないという意味ではそうかもしれませんが“地下アイドル”とひとくくりにしてしまうのはいささか乱暴かと思います。しかし今回、突如、注目を浴びたことで、ついにチャンスが巡ってきたということでしょう」(大島氏)

「1000年に1人の逸材」は10年ちょっとで再び本当に現れたのか。いずれにせよ、苦労人の彼女にとって千載一遇のチャンスであることは確かだろう。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    実は失言じゃなかった? 「おじいさんにトドメ」発言のtimelesz篠塚大輝に集まった意外な賛辞

  2. 2

    国分太一が「世界くらべてみたら」の収録現場で見せていた“暴君ぶり”と“セクハラ発言”の闇

  3. 3

    長女Cocomi"突然の結婚宣言"で…木村拓哉と工藤静香の夫婦関係がギクシャクし始めた

  4. 4

    元TOKIO松岡昌宏に「STARTO退所→独立」報道も…1人残されたリーダー城島茂の人望が話題になるワケ

  5. 5

    長嶋一茂は“バカ息子落書き騒動”を自虐ネタに解禁も…江角マキコはいま何を? 第一線復帰は?

  1. 6

    嵐ラストで「500億円ボロ儲け」でも“びた一文払われない”性被害者も…藤島ジュリー景子氏に問われる責任問題

  2. 7

    今田美桜に襲い掛かった「3億円トラブル」報道で“CM女王”消滅…女優業へのダメージも避けられず

  3. 8

    "お騒がせ元女優"江角マキコさんが長女とTikTokに登場 20歳のタイミングは芸能界デビューの布石か

  4. 9

    27年度前期朝ドラ「巡るスワン」ヒロインに森田望智 役作りで腋毛を生やし…体当たりの演技の評判と恋の噂

  5. 10

    菊池風磨率いるtimeleszにはすでに亀裂か…“容姿イジリ”が早速炎上でファンに弁明

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    嵐ラストで「500億円ボロ儲け」でも“びた一文払われない”性被害者も…藤島ジュリー景子氏に問われる責任問題

  2. 2

    トリプル安で評価一変「サナエノリスク」に…為替への口先介入も一時しのぎ、“日本売り”は止まらない

  3. 3

    27年度前期朝ドラ「巡るスワン」ヒロインに森田望智 役作りで腋毛を生やし…体当たりの演技の評判と恋の噂

  4. 4

    今田美桜に襲い掛かった「3億円トラブル」報道で“CM女王”消滅…女優業へのダメージも避けられず

  5. 5

    安青錦の大関昇進めぐり「賛成」「反対」真っ二つ…苦手の横綱・大の里に善戦したと思いきや

  1. 6

    元TOKIO松岡昌宏に「STARTO退所→独立」報道も…1人残されたリーダー城島茂の人望が話題になるワケ

  2. 7

    今田美桜が"あんぱん疲れ"で目黒蓮の二の舞いになる懸念…超過酷な朝ドラヒロインのスケジュール

  3. 8

    織田裕二「踊る大捜査線」復活までのドタバタ劇…ようやく製作発表も、公開が2年後になったワケ

  4. 9

    「嵐」が2019年以来の大トリか…放送開始100年「NHK紅白歌合戦」めぐる“ライバルグループ”の名前

  5. 10

    実は失言じゃなかった? 「おじいさんにトドメ」発言のtimelesz篠塚大輝に集まった意外な賛辞