「ガキ使」に襲いかかる打ち切り危機 松本問題と番組P借金報道の“二重苦”であっぷあっぷ

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 問題となったプロデューサーは日テレに対し、借金の全額返済を口にしているが、週刊誌の記事は事実と違うと弁明しているという。

「『ガキ使』のエンドクレジットからは昨年10月から名前が消えている。運営する制作会社も破綻寸前のようです。それこそ松本がいたら借金を肩代わりしてもらうことも可能だったかもしれませんが、松本自身、今は自分のことで精いっぱいでしょう」(放送作家)

 松本問題で、他局もダウンタウンの冠番組の終了がささやかれる中、こうした状況から「ガキ使」は早くも本格的に打ち切りを検討し始めたというわけだ。

「正直、浜田雅功の回しだけでは物足りない。視聴率も右肩下がりのなか、番組の使命は果たしたという声が局内からも多数、上がっている。仮に松本が奇跡の復活を果たしても『ガキ使特番』を再び放送することは難しい。スポンサーが付かないからです」(別の日テレ関係者)

 35年目にして打ち切り説が飛び出した「ガキ使」。松本は何を思う。

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