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中西美穂ジャーナリスト

元週刊誌記者。生殖補助医療、妊娠・出産、障害を中心に取材活動を行う。

愛川ゆず季が2歳で長男の自閉スペクトラム症を確信した“逆さバイバイ” ネット検索で不安のループに…

公開日: 更新日:

 ネット社会の現代、不安になった親が陥るのが悪い情報ばかりが目に付いてしまうネット検索のループ。

「ネットで探すと自閉症と出てくる。でもやっぱりどこかで『自閉症とは違う』と言ってほしくて相談に行くんですけど、『様子を見ましょう』ってずっと言われて……」

■「心配しすぎだよ」と気丈に振舞っていた夫の本音

 初めての子育てで分からないことが多いのは父親も同じだ。

「夫は『大丈夫だよ』としか言わなくて。『子供ってこんな感じだから。男の子は遅いから』って、ポジティブな言葉をずっと言われていました。『心配しすぎだよ』とか。でもある日、YouTubeの履歴を見たら自閉症について調べていたので、『意外と気になってるやん』って思ったのと同時に、『やっぱりそう思ってたんだ』とショックで……」

 この頃、コロナ禍により対面で相談できなかったことも愛川さんの不安に拍車をかけた。

「迷っている期間が異様に長かったので、自分の精神がパニック障害みたいな感じになりました。『子供が生まれたら将来こうなるのかな』と、本当に希望に満ちていたのが絶望に変わりました」

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