髙石あかりは大化けするか? NHK朝ドラ「ばけばけ」ニューヒロイン抜擢に涙、涙

公開日: 更新日:

 一方、日刊ゲンダイの今年の新春号「絶対来る! 2024年 ブレークする7人の美女」の記事で、「個性的な存在感と深みのある演技で注目を集めている」として髙石あかりの名前をあげていた女優・男優評論家の高倉文紀氏はこう語る。

「後期の朝ドラの制作を担当するNHK大阪は、時として、こうしてまだ知名度が高くない人をオーディションで思い切って採用することがある印象です。波瑠(15年後期『あさが来た』)、芳根京子(16年後期『べっぴんさん』)、葵わかな(17年後期『わろてんか』)などが朝ドラからブレークしていきましたが、久しぶりなので楽しみです」

 さらに高倉氏は髙石の印象についてこう付け加えた。

「昨年インタビューした時は、当時のそれまでの役柄のイメージに反し、表情豊かで明るくて元気なイメージでしたね。同時に、気になった言葉や目標は、いつも手帳に書き記していたり、台本にもたくさん書き込みをするということなども話していて、明るさや親しみやすさと同時に知的な一面を持ち合わせていることも感じました。実力派女優に成長していくポテンシャルは十分あると思います」

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    参政党さや候補のホストクラブ投票キャンペーンは、法律的に公選法違反になるのか

  2. 2

    参院選中に参政党「排外主義カルト」の実態をマトモに報じなかった大手メディアの生ぬるさ

  3. 3

    阪神・小幡 自由を手にしてなお追い込みをかけた高校時代

  4. 4

    千原せいじと戸田市議の対談動画《胸糞悪い》と大炎上 クルド人問題を“ネタ”にするセンス

  5. 5

    不倫騒動から3カ月…田中圭のポーカー遠征に永野芽郁が同行? Xで検証作業が沸騰する異様

  1. 6

    あの落合博満さんが「オラーッ!!」と激昂…僕の“完璧な球”は三冠王打者の逆鱗に触れた

  2. 7

    爆笑問題・太田光の政治キャスターが「見どころ満載」と評判上々…今回は“炎上”しなかった参院選特番ウラ事情

  3. 8

    サマージャンボ宝くじ、スポーツくじ…運まかせと割り切らず「開運日」を狙ってみる

  4. 9

    新興政党なのに…参院選当選者ゼロの石丸新党「再生の道」はもはや“再生不能”

  5. 10

    日本ハム最年長レジェンド宮西尚生も“完オチ”…ますます破壊力増す「新庄のDM」