元AKB48小嶋陽菜の襲撃事件で顕在化…外国人ファン急増で変容したアイドルビジネス

公開日: 更新日:

 アイドルではないが、東京・新橋のガールズバーでの刺殺事件で殺人容疑で送検された職業不詳千明博行容疑者(49)は「(キャストの18歳の女性から)店の外では会いたくないと言われた。それで腹が立った」と逮捕後に供述していると報じられた。千明容疑者は6月ごろ、マッチングアプリでこの女性と知り合ったとみられ、女性目当てに頻繁に店を訪れていたという。

「芸能界のことではないものの、色恋営業を本気と勘違いした客が起こした事件と近いものを感じます。カスハラ問題がようやく日本で理解が広がっていくなか、ファンビジネスも過渡期を迎えています」と前出の芸能プロ社長は言った。ファンとタレントの距離感がますます難しい時代である。

  ◇  ◇  ◇

 AKB48の卒業生は各方面で活躍している。●関連記事【もっと読む】指原莉乃が筆頭、元“神7”板野友美も参入 AKB48卒業生のアイドルプロデュースが増加する背景…では、指原莉乃と板野友美が発揮するプロデュース力について伝えている。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人がソフトB自由契約・有原航平に「3年20億円規模」の破格条件を準備 満を持しての交渉乗り出しへ

  2. 2

    長瀬智也が国分太一の会見めぐりSNSに“意味深”投稿連発…芸能界への未練と役者復帰の“匂わせ”

  3. 3

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  4. 4

    元TOKIO松岡昌宏に「STARTO退所→独立」報道も…1人残されたリーダー城島茂の人望が話題になるワケ

  5. 5

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  1. 6

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  2. 7

    立花孝志容疑者を追送検した兵庫県警の本気度 被害者ドンマッツ氏が振り返る「私人逮捕」の一部始終

  3. 8

    日吉マムシダニに轟いた錦織圭への歓声とタメ息…日本テニス協会はこれを新たな出発点にしてほしい

  4. 9

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  5. 10

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…