欽ちゃんがフジテレビの救世主に?「はやく起きた朝は…」地上波最終回“サプライズ登場”の男気

公開日: 更新日:

 スポンサー離れが続くフジテレビで、萩本欽一(83)によるCMサプライズである。30日朝6時半からのトークバラエティー「はやく起きた朝は…」でのこと。番組が4月から有料のCS放送「フジテレビTWO」に引っ越すため、地上波での放送が最終回となり、出演者の磯野貴理子(61)がバードウォッチングの趣味を引き合いに「もし渡り鳥だったら、秋になったらまたすぐ戻って来れるのに」と言い、レギュラーメンバーの森尾由美(58)、松居直美(57)と共にすこし寂しそうな表情を見せたあと、CMに切り替わると、あの欽ちゃんが登場し、語り出したのだ。

「私はテレビにだまされた! できない司会で番組あたり、あっと気づいてレギュラー5本! これ、恩人か?」

 途中から≪これは萩本企画のCMです≫とテロップが流れ、欽ちゃんは笑顔になって、こう締めた。

「テレビさん、そして見ているあなた、ありがとうございます!」

 そして≪これからも皆さんに笑顔を届けるつもりです 萩本企画≫とまたテロップで訴えた。ACジャパンばかりのフジテレビのCMで、異彩を放ったのは間違いない。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    冷静になれば危うさばかり…高市バブルの化けの皮がもう剥がれてきた

  2. 2

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  3. 3

    大関取り安青錦の出世街道に立ちはだかる「体重のカベ」…幕内の平均体重より-10kg

  4. 4

    藤川阪神で加速する恐怖政治…2コーチの退団、異動は“ケンカ別れ”だった

  5. 5

    維新・藤田共同代表に自民党から「辞任圧力」…還流疑惑対応に加え“名刺さらし”で複雑化

  1. 6

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  2. 7

    小野田紀美経済安保相の地元を週刊新潮が嗅ぎ回ったのは至極当然のこと

  3. 8

    前田健太は巨人入りが最有力か…古巣広島は早期撤退、「夫人の意向」と「本拠地の相性」がカギ

  4. 9

    「しんぶん赤旗」と橋下徹氏がタッグを組んだ“維新叩き”に自民党が喜ぶ構図

  5. 10

    歪んだ「NHK愛」を育んだ生い立ち…天下のNHKに就職→自慢のキャリア強制終了で逆恨み