梅雨明けまでにやっておきたい…暑さに負けない3つのポイント

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 今年の梅雨は気温が上がらず、「例年より過ごしやすい」と感じている人もいるのではないか。しかしこれは、体が暑さに慣れていないことを意味する。梅雨明けに急激に気温が上がれば、熱中症リスクが急増する。今こそ始めたい「暑熱順化」とは。

■暑熱順化は今から

 暑熱順化とは、体を徐々に暑さに慣れさせ、体温調節機能を高めることをいう。済生会横浜市東部病院患者支援センター長の谷口英喜医師が解説する。

「暑熱順化ができると、わずかな体温の上昇でも皮膚の血管がすぐに広がり、汗もスムーズに出てくるようになります。熱をこまめに逃がせるので、体への負担を最小限に抑えられます。逆にできていないと、例えば梅雨明け直後の30度前後の気温でも体が対応できず、体温が急上昇し、うまく熱を放出できません。臓器や神経が熱の影響を受けてさまざまな不調が起こりやすくなります」

 この暑熱順化が、今年は特に進みにくい状況にある。2026年の梅雨は全国的に気温が低い日が多いからだ。

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