(2)医療用AIで何ができる? 米国では実装化が進み、「医療用」開発も
OpenAI社は今年1月に、アメリカ国内で「ChatGPT Health」を発表しました。米国では生成AIと、電子カルテやスマートウオッチの健康データなどを連携して利用することが法律的に認められています。そのためAIによる健康管理や、病気の予防・予兆の検出などに期待がかけられています。また、病院で受けた検査結果の解説や、医師の診断の説明などもAIがしてくれ、疑問があれば、医師への質問内容も考えてくれます。医療制度や医療保険(あくまでも米国内に限られますが)に関する質問にも答えてくれます。
一方、Google社は「Med-Gemini」を開発中です。最近のGoogleは、医学系の一流誌に立て続けに論文を発表しており、この分野に並々ならぬ関心を示しています。そのため研究者のあいだでは、Med-Geminiこそ医療用AIの本命という人も少なくありません。
AnthropicやxAIも、おそらく同様のAIの開発を進めているはずですし、無名のスタートアップが突然表舞台に躍り出てくることも十分に考えられます。


















