“中居正広寄り”の古市憲寿氏と視聴者のズレはどこで生まれた? フジ日枝批判での存在感は早くも過去のものに

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■忖度せずズバズバ言うスタイルが特長的だったが

「古市さんは、今年1月23日、フジテレビの情報番組『めざまし8』に出演した際、『もう、フジテレビに出られなくなってもいいから言うんですけど、やっぱり、フジサンケイグループ代表の日枝さんを中心とする経営陣が一回全部どいてもらわないと、この問題も収束しないと思う』と発言したように、忖度せずにズバズバ言うスタイルが特徴的でした。賛否はありつつも、その姿勢を評価する視聴者も多くいましたが、そんな古市さんが中居さんに関してはプラスになる発言に終始しており、今まで貫いてきたスタイルはなんだったのか……と古市さんに対する見方が変わったという視聴者もいるようです」(報道関係者)

 これまでも古市氏の発言は世論の大半と乖離したものもあったが、それが許されていたのは、古市が特定の団体や人物に忖度しない、独自路線を貫いてきたことへの視聴者の信頼が多少なりともあったからだろう。

「古市さんはかねてよりSMAPファンを公言しており、今年1月22日には中居さんへの想いを1000文字を超える長文をXに投稿したほどです。そのため、古市さんの最近の発言は、中居さんを擁護したいという私情によるものと見る視聴者も多い。忖度しないことに定評があった古市さんの存在感が揺らぎ始めた側面も否定できません」(同)

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