コメンテーター「早口すぎて何を言っているのか聞き取れない」ワースト5はこの人たちだ

公開日: 更新日:

 自民党総裁選と立憲民主党代表選という三文芝居の2本立てを、さらにウンザリさせているのがテレビのワイドショーだ。訳知り顔のコメンテーターたちは「だれが勝つか」と当てっこに夢中で、安倍・菅・岸田首相にボロボロにされてしまったこの国をどうつくり直すか、肝心の議論はそっちのけである。

 それにしても、最近のコメンテーターたちはなんであんなに早口なのか。聞き取りにくくてイライラするし、思いついた言葉を羅列するだけで意味不明なことも多い。

 筆頭は「モーニングショー」(テレビ朝日系)の安部敏樹。早口ということでは、おそらくコメンテーター業界最速だろう。SNSには「早口過ぎてなに言ってるのかわからん」「キャプチャーを戻しながら拝見しました。もう少しゆっくりと話されると、一般庶民にはお考えが届きやすいかと思います」という声があふれている。

 自分でもXに、「早口をゆっくりにするのホント難しい」と書き込んでいるから、自覚してはいるらしい。

 同じく「モーニングショー」の山口真由は早口なだけでなく、鼻にかかった甲高いキンキン声だから最悪である。「ゴゴスマ」(TBS系)、「イット!」(フジテレビ系)などからもお声がかかるが、「他の出演者の話は食事しながらでも十分聞き取れるのに、彼女は耳障りで、話し方に問題がある」と視聴者の評判は良くない。

 そのコメントも、ロナルド・レーガン元大統領を引き合いに出して、「小泉進次郎さんがああいう形になった場合、そこにはある種の可能性が開かれるのかなという気がしますけど」などと支離滅裂だったりする。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    福原愛が再婚&オメデタも世論は冷ややか…再燃する「W不倫疑惑」と略奪愛報道の“後始末”

  2. 2

    「年賀状じまい」宣言は失礼になる? SNS《正月早々、気分が悪い》の心理と伝え方の正解

  3. 3

    「五十年目の俺たちの旅」最新映画が公開 “オメダ“役の田中健を直撃 「これで終わってもいいと思えるくらいの作品」

  4. 4

    放送100年特集ドラマ「火星の女王」(NHK)はNetflixの向こうを貼るとんでもないSFドラマ

  5. 5

    国民民主党・玉木代表「ミッション・コンプリート」発言が大炎上→陳謝のお粗末…「年収の壁」引き上げも減税額がショボすぎる!

  1. 6

    どこよりも早い2026年国内女子ゴルフ大予想 女王候補5人の前に立ちはだかるのはこの選手

  2. 7

    出家否定も 新木優子「幸福の科学」カミングアウトの波紋

  3. 8

    「M-1グランプリ2025」超ダークホースの「たくろう」が初の決勝進出で圧勝したワケ

  4. 9

    「核兵器保有すべき」放言の高市首相側近は何者なのか? 官房長官は火消しに躍起も辞任は不可避

  5. 10

    楽天が変えたい「18番は田中将大」の印象…マエケンに積極譲渡で“背番号ロンダリング”図る