7年ぶりドラマ出演の手越祐也が地上波続々復活 YouTube苦戦もテレビでは「チャラ男キャラ」に需要アリ
■制作側が求める頭の回転の速さとポジティブさ
「手越さんの強みは芸人とアイドルのいいとこ取りしているかのような、独自の立ち位置を築いていることでしょう。スキャンダルすら笑いに変えられる異色の立ち位置にあり、かつ華もあり、周りを巻き込む形で笑いを生み出していける持ち前の明るさやポジティブさがある。自らが求められている立ち位置を瞬時に理解してこなすことができる頭の回転の速さも、テレビ制作側が手越さんを重宝する理由でしょう」(バラエティー番組制作関係者)
アイドルとしてはタブーだったスキャンダルを笑いのネタに利用できる「アイドルなのにチャラ男」という独自のポジションがうまく視聴者のニーズにハマったのが、まさに「イッテQ」の人気企画「ノーチャラ生活」だろう。
「手越さんが実質的な降板となった際も、《手越のことは別に好きではないが、純粋に面白かったから、ノーチャラ見れなくなるのは残念》という声は視聴者から多く上がっていました。本人への好感度とは別に、純粋な面白企画が成立するタレントはテレビ局にとっては喉から手が出るほど欲しい人材。9月14日放送で同企画が5年ぶりに復活となったので、ここからレギュラーとして復帰する流れはかなり濃くなっていると考えられます」(同)