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栗原毅栗原クリニック東京・日本橋院長

栗原クリニック東京・日本橋院長。東京女子医科大学教授、慶応義塾大学大学院教授を歴任、2008年から現職。「血液サラサラ」の提唱者のひとりで、著書に「決定版!内臓脂肪を落とす名医のワザ」(宝島社)、「1週間で勝手に痩せていく体になるすごい方法」(日本文芸社)などがある。

健診前に脂肪肝から脱却(2)カギは「甘い飲み物」「果物」「菓子」の全カット

公開日: 更新日:

 春の訪れを感じる季節になりました。冬の間、食べ過ぎや運動不足で体重が増えてしまった方も多いのではないでしょうか。春の健康診断も目の前です。昨年同様、今年も「脂肪肝」を指摘されたくないとつい思ってしまいます。今から間に合うのか? いったい何をすればいいのでしょうか。肝機能が速やかに改善するコツを伝授しましょう。

 先週も触れましたが、多くの人が「アルコールを控えようか」と思われるようです。しかし、1週間前から酒を断ったとしても、検査値は思ったほど良くなりません。それどころか、適量であれば、検査の2日前までは飲んでも問題ないとお伝えしました。

 じつは、健康診断の数値に反映されやすいのは、「アルコール」よりもむしろ「糖質の摂取量」なのです。実際、私の患者さんに「1週間、シャインマスカットばかり食べ続けていたら、それだけで脂肪肝になってしまった」という方がいらっしゃいました。果糖は肝臓にとくにダメージを与えやすいのですが、果物は体にいいと勘違いして、たった1週間程度でもてきめんに脂肪肝が完成してしまったというわけです。

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