「東家の四兄弟」瀧羽麻子著
「東家の四兄弟」瀧羽麻子著
東家の次男・真次郎は家業を継いで父とともに占い師として活動。三男の優三郎は倉庫でフォークリフトのオペレーターとして働き、四男の恭四郎は大学生だ。九州の大学でコケの研究をしている長男の朔太郎は、めったに寄り付かないが、ほかの3人は実家で両親と同居しながら仲良く暮らしている。父も次兄も知らないが、優三郎もタロットカードで時折、占いをする。ある日、優三郎がタロットカードをひくと最凶のカードが出現。案の定、出社した優三郎は、周囲とうまくなじめない彼の職場での唯一の理解者だった上司の転勤を知る。一方、恭四郎は交際中だと思っていた優三郎と幼馴染みの瑠奈が偽装恋人だったと知り唖然。
仕事や恋に悩む男兄弟4人のそれぞれの家族に対する思いやわだかまりを描く家族小説。
(祥伝社 902円)


















