ザトウクジラは高齢のオスがモテる? スコットランドの大学研究チームによる調査結果

公開日: 更新日:

 男性にとって若さは恋愛における決定的アドバンテージだが、ザトウクジラの場合、高齢のオスのほうが若いオスより繁殖成功率が高いことが分かった。なんと年を取るほど「歌が上手になる」からだそうだ。

 スコットランドのセント・アンドルーズ大学の研究チームの調査結果で、科学誌「カレント・バイオロジー」(2月27日付電子版)に掲載された。

 ザトウクジラのメスに対するオスの最大のセックスアピールは歌。繁殖期に動物界でも特に複雑で遠くまで届く歌を歌うことで知られる。論文の上席著者のエレン・ガーランド博士は「オスは歌唱技術や競争戦術を習得・洗練するのに時間を要する。その結果、経験豊富な高齢オスが優位になる」と説明した。

 データは南太平洋のニューカレドニア沖で2000年から18年までの19年間にオスの個体485頭から採取された。皮膚サンプルから、DNAの化学変化を測定する「エピジェネティック分子時計」という手法で個体年齢を推定。それとともに、遺伝子解析により父子関係を特定した。

 オジサンは「ザトウクジラはいいなあ」などとつい思ってしまいますが、別の研究によると、ニューカレドニアのオス全体で子孫を残せたのは約7%に過ぎない。競争は超シビアだ。

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    りくりゅう電撃引退も三浦璃来だけ競技継続の「ウルトラC」…ごく身近にも“前例”あり

  2. 2

    “幼稚さ”露呈した佐々木朗希「報奨金事件」…ド軍日本人スタッフ2名が「7000万円超」もらえず?

  3. 3

    小室眞子さん最新写真に「オーラがない」と驚き広がる…「皇族に見えない」と指摘するファンの残念

  4. 4

    エゴイストのような「人間性」がアウト? ドジャース佐々木朗希にトレード説がくすぶり続ける根拠

  5. 5

    小室圭さん家族3人ショットを「ニューヨーク・ポスト」が報道 1億円以上の新居から居住先、子供の性別まで赤裸々に…

  1. 6

    別居から4年…宮沢りえが離婚発表「新たな気持ちで前進」

  2. 7

    松重豊がついに引退を示唆し2代目探しに言及…「孤独のグルメ」井之頭五郎を継ぐ有力候補者の実名続々!

  3. 8

    佐々木朗希"裏の顔”…自己中ぶりにロッテの先輩右腕がブチ切れていた

  4. 9

    FIELD OF VIEWボーカル浅岡雄也さん 2002年の解散時は重圧で「うつ状態に」…6年前に再始動

  5. 10

    りくりゅうペア大逆転金メダルを呼んだ“かかあ天下” 木原龍一はリンク内外で三浦璃来を持ち上げていた