前園真聖が番組収録中の大ケガで手術…地方路線廃止と出演者高齢化で迎える「バス旅」の転換期

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「もともと、パワフルな太川さんとのんびりした蛭子さんコンビが好きで見始めたファンが多いことから、ここ数年はSNSでも不安の声がありました。ゲストが過酷なミッションをこなしている姿が見ていて痛々しいと。ある放送回では、現在のレギュラーで元スピードスケート選手の高木菜那さんと同じチームで行動していた女優さんが無口になっていくさまが、一部の視聴者から《態度が悪い》と批判されました。しかし、慣れていないであろう女優さんが、アスファルトや舗装されていない道を何キロも歩かされて疲れを見せるのは当然ですし、気の毒でした」(前出の芸能担当記者)

 過酷なゲームを取り入れたのは人気番組ゆえのマンネリ化を防ぐ目的もあるだろう。だが、今回の事故にもつながった。もっとも、危険性がなくても純粋な「バス旅」自体、存続が厳しくなっている。

「基本は旅ですからロケ先は地方になります。ですが年々、地方のバスや鉄道も廃線や本数の減少は深刻な状況。ロケが押して乗り遅れたら、歩くかロケバスを使用するしかない。確かに、移動手段を失ったタレントが何キロも歩く姿が最近の番組人気を支えてきた側面もありますが、今後も事故が続けば番組は終了にならざるを得なくなる。この手の旅ロケ番組にキャスティングされるのは中高年タレントが多いですから。それだけでなく、もともとバスやローカル鉄道の旅番組は、旅を疑似体験できる車窓などを楽しみにする視聴者も多い。地元の店の人たちとの交流も見どころながら、最近は疲弊したタレントたちが愚痴を言いながら歩くシーンに尺を取ったり、ゲストの険悪な雰囲気がにじみ出ている回もあり、不満の声を寄せられたことはあります」(旅番組を担当する放送作家

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