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てれびのスキマ 戸部田誠ライタ―

1978年生まれのテレビっ子ライター。最新著「王者の挑戦『少年ジャンプ+』の10年戦記」(集英社)、伝説のテレビ演出家・菅原正豊氏が初めて明かした番組制作の裏側と哲学をまとめた著者構成の「『深夜』の美学」(大和書房)が、それぞれ絶賛発売中!

「鬼」と化しも憎まれない 村井美樹の生真面目なひたむきさ

公開日: 更新日:

「旅番組だと思ってなくて、スポーツドキュメンタリーだと思ってます」
 (村井美樹/テレビ東京系「伊集院光&佐久間宣行の勝手に『テレ東批評』」7月6日放送)

  ◇  ◇  ◇

 いまや「鬼軍曹」の異名で人気の村井美樹(44)。「ローカル路線バスVS鉄道 乗り継ぎ対決旅」(テレビ東京系)の太川陽介率いるバスチームに対抗する鉄道チームのリーダーとして、チームメートを厳しく鼓舞する姿から付いた異名だ。

「ローカル路線バス乗り継ぎの旅Z」(テレビ東京系)のマドンナ役としてゲスト出演し、あと1分というところでバスを逃してゴールできず、号泣したところから始まった。その悪夢があったから「対決旅」では絶対に負けたくないと意気込み、初回からスギちゃんや西野未姫を怒ってしまう。その本気度がウケたのだ。そんな「対決旅」を評した一言が今週の言葉だ。

 村井は高校時代に演劇部に入部すると、すっかり芝居の魅力にハマった。しかし、部員は4人だけで廃部を逃れるため、外部の演劇祭に出場するなど必死にもり立てたという(朝日新聞社「朝日新聞EduA」21年1月28日)。大学も演劇で有名な早稲田大学を選び、在学中にNHKドラマ「夏樹静子の量刑」でデビューを果たした。

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