WBCネトフリ独占批判に「一部の日本人」は歓喜のワケ 地方の苦しみに鈍感な大都市生活者

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 地上波のネット局の有無は、人口の規模と関係していると言える。テレ朝もしくはTBSをネットしていない県の都道府県の人口順位を見ると、宮崎35位、富山37位、秋田38位、佐賀41位(2局ともネットなし)、山梨42位、福井43位(2局ともネットなし)、徳島44位(2局ともネットなし)、高知45位、島根46位、鳥取47位となっている(2020年の国勢調査を参照)。

 全10県とも下位に位置しており、これらの人口を合わせても808万人にしかならない。1位・東京都の1404万人には遠く及ばず、3位・大阪府の883万人よりも少ない。日本の人口は東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県で全国の約3割を占めており、この4都県に大阪府、愛知県、兵庫県、北海道を加えると、全国の5割以上となる。

「人口の少ない地域はテレビ環境においても、機会不平等になっている。これは昭和の頃からの課題でした。その状態が令和になっても続いている。今回のネトフリの独占配信には批判も集まっていますが、900円弱を払えば誰でも見られる。ある意味、機会平等になっている。大都市の人は『前回のように有料配信があってもいいが、無料の地上波で放送してほしい』と思うのでしょうけど」(前出の記者)

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