著者のコラム一覧
堺屋大地 コラムニスト・ライター・カウンセラー

恋愛をロジカルに分析する恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラー。本媒体以外に『日刊SPA!』(扶桑社)で恋愛コラム連載、『SmartFLASH』(光文社)でドラマコラムを連載。そのほか『文春オンライン』(文藝春秋)、『現代ビジネス』(講談社)、『集英社オンライン』(集英社)、『週刊女性PRIME』(主婦と生活社)、『女子SPA!』(扶桑社)などにコラム寄稿。LINE公式のチャット相談サービスにて、計1万件以上の恋愛相談を受けている。 公式X

粗品流「天才プロデュース」は諸刃の剣か…秀才が職場で“トップを取る”手法と危険性

公開日: 更新日:

職場や学校で「天才ポジション」を獲得する方法

 にもかかわらず、カリスマ的存在となった粗品さんのセルフプロデュース力は、我々一般人が会社や学校でも活用すべきものです。

 もちろん一定の結果・成果を叩き出しておくことが前提ですが、たとえば会社で任されていたプロジェクトを成功させたり、部活やサークルの大会で好成績を残したりできれば、あとは“粗品式セルフプロデュース”で天才ポジションを獲得できるかもしれません。

 まずは同僚や部下、同級生や後輩に対して自信満々に、あたかも自分の意見が唯一無二で正解であるかのように振る舞う。また、上司や先輩といった目上のポジションの人たちに対しては決して媚びず、間違いや失敗は堂々と指摘する。

 こうすれば、周囲が勝手に天才だと勘違いしてくれるようになり、会社や学校といった所属コミュニティー内でトップの地位を獲得できるはず。

 影で必死に研鑽を積み、ある程度の結果・成果を出した後は、斜に構えて天才風な言動をし続ければ、一般的な秀才でも天才ポジションに居座ることができるというわけです。

■「粗品式」はリスクも多い諸刃の剣

 ただし、同世代や次世代から“マジモンの真の天才”が現れてしまったら一巻の終わりなので要注意。

 会社や学校で、圧倒的な実力と斬新な発想でゲームチェンジを起こす人物が出てきてしまうと、エセ天才のメッキは一瞬で剥がされてしまうでしょう。それまでさんざん高飛車に好き勝手してきた反動で、周囲から叩かれ、嫌われ、一気に地獄を見るリスクがあるのです。

「粗品式セルフプロデュース」で天才ポジションを得ることはできますが、それが諸刃の剣であることも、どうかお忘れなく。

  ◇  ◇  ◇

 粗品が芸能界で評価される理由は?●関連記事【こちらも読む】不規則発言で毒を吐く粗品はなぜTV&CMに出続けられる? 今度は“先輩”嘉門タツオを「大嫌いな老害」とバッサリ…でも解説している。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  2. 2

    日向坂46「ひなたフェス」中止でもファンは宮崎へ「43億円」を動かした“推し活地方創生”の底力

  3. 3

    令和版『八つ墓村』にはこれまでにない「2つの見どころ」あり Jホラーの名匠と新・金田一耕助が魅せる

  4. 4

    水前寺清子(1)作詞家・星野哲郎への恩と愛称「チータ」誕生の理由

  5. 5

    永瀬廉のファンミに不満の声…King & Prince分裂後の"集金アイドル"活動とちらつく結婚

  1. 6

    「24時間テレビ」SixTONES起用もマラソン募金額46%減で“旧ジャニーズ一極集中”は終焉へ

  2. 7

    中間淳太が生謝罪も…WEST.脱退問題のウラに重岡大毅のアツすぎるバンドスタイルと“音楽性の違い”

  3. 8

    女優・烏丸せつこさんは郷里の滋賀に引っ越し、2歳下のダンナさんとラブラブ生活

  4. 9

    ある「アイドル史に残る脱退劇」小瀧望&藤井流星…WEST.ファンから異例の反響 “救い”と称賛されるわけ

  5. 10

    (2)「おニャン子クラブ」の二の舞いを回避した「順位付け」という競争原理はグループを飛躍的に活性化させた

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐藤輝明「三冠王」なら年俸いくら? メジャー流出阻止へ阪神が用意する破格の条件

  2. 2

    りくりゅう“婚約発表”が批判されたのはなぜ? 祝福ムードから一転…交際を「言う/言わない」の境界線

  3. 3

    永瀬廉のファンミに不満の声…King & Prince分裂後の"集金アイドル"活動とちらつく結婚

  4. 4

    金利上昇がもたらす「投資から貯蓄」への流れに政府は真っ青

  5. 5

    阪神・佐藤輝明のドジャース入りに暗雲か? 大谷翔平が思わぬ“遠因”になる可能性

  1. 6

    「橋上代行昇格は絶対ない」 巨人来季監督に浮上する松井秀喜氏、高橋由伸氏に次ぐ「第3の男」

  2. 7

    日本ハム新庄監督「来季続投の6年目突入」に現実味…V逸決定的になる中で注目されるその去就

  3. 8

    中日・井上監督が目下最下位、6年連続Bクラス濃厚でも来季続投に“自信&意欲マンマン”のワケ

  4. 9

    福山雅治「不適切会合」問題ほぼノーダメージでTVジャックのウラ…中居正広氏らとは「次元が違う下ネタ」とは

  5. 10

    内閣広報室の予算要求が前年度比10倍超の72億円に爆増! 高市首相“ヨイショ体制”強化にネット大荒れ