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中川淳一郎編集者・PRプランナー

1973年生まれの編集者・PRプランナー。多数のウェブメディアの記事にかかわる。日刊ゲンダイ「週末オススメ本ミシュラン」担当。著書に『ウェブはバカと暇人のもの』『ネットのバカ』『それってホントに「勝ち組」ですか?』など。

Xの焼き鳥動画に賛否両論続々…アンチにぜひとも言いたい、鳥もサバも生で食べる九州の食文化

公開日: 更新日:

 6月下旬、ある焼き鳥店の動画がXに流れたとを受け、X内の「医クラ(医療クラスター)」の中で鶏肉の安全性をめぐる議論が発生した。鳥肉の処理方法や店がある県のガイドライン、食文化など様々な分野に議論が波及した。しかし、魚を中心に生食の文化は、日本に古くから食文化として定着している。その中で科学的な研究も進み、生食による細菌感染などの危険性も分かってきた。では、鳥の生食を含めた特定食品の規制について、我々はどう向き合っていけばいいか。食中毒に関する厚労省のデータも交えて考えてみた。

 まず「東京グルメ」の公式IDが東京・神楽坂の焼き鳥店の動画を投稿。黒い手袋をした職人が薪で鳥肉を焼き、カウンターの客は目の前で肉を捌く様子を見られる。塩を高いところから振るようなやり方も含め、エンタメ的な演出に凝った店であることが見て取れる。これに対して、耳鼻科専門医・医学博士の音良林太郎氏が鳥がどんなに新鮮であろうともカンピロバクターは鳥の体内に存在することを指摘し、カンピロバクター食中毒からギランバレー症候群を発症し、寝たきりになる危険性について警鐘を鳴らした。

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