無料Wi-Fiの盗み見リスク以前の大問題…カフェやファミレスのリモート会議で個人情報ダダ漏れです
コロナ禍で普及したリモートワークは、自宅や屋外など場所を問わずに仕事ができるため、働き方改革の流れともマッチ。多くの企業で取り入れられ、確実に定着している。それによって、これまでは機密情報の管理で外部への持ち出しが禁止されていたパソコンが、持ち出し可能になったが、個人情報は“ダダ漏れ”状態だ。
■自分の世界に入ってしまう
企業が社員に貸し出すパソコンはたいていロックを掛けられ、部外者は簡単に開けないよう、セキュリティーが万全だ。そんなことは当たり前だろうが、問題はリモート会議を「スターバックス」や「ドトール」などの喫茶店チェーン、「サイゼリヤ」や「ジョナサン」などのファミレスチェーンで行っている社員が多いことだ。
筆者は毎朝、近所の喫茶店チェーンでコーヒーを飲むのが日課になっている。そこで頻繁に目にするのが、店の無料Wi-Fiを利用するなどして行っているリモート会議に夢中な人たちだ。声が大きく、聞く気はなくてもその話声が耳に入ってしまう。「そんな情報を、聞こえる音量で話していいのか?」「おいおい、その発言、俺がネットに書いたら絶対に炎上するぞ」「ここで話して本当に大丈夫なのか?」と思うような機密情報のオンパレード。取引先や関係企業と思われる他社への悪口なども少なくない。

















