「ダブルインパクト」で噴出した“吉本ばかり”の不満…非吉本芸人が苦戦する構造的ハンディ
「王道」以外が評価されにくい審査基準
では、視聴者と審査員の評価に乖離があったのはなぜか。そこには審査基準の違いがある。
「吉本の劇場では王道やインパクトが重視されます。剛さんがつかみの速さを重視しているのも、劇場での戦い方を基準にしているからでは。
TCクラクションへの審査コメントでも同様の指摘がありましたが、彼らは王道をあえて避け、個性や全体の面白さを重視するタイプ。リズムが独特な今夜も星が綺麗も王道とは言い難い。その結果、審査員から見にくいと感じられてしまった面はあると思います」
また、審査基準だけでなく「ダブルインパクト」自体への懸念を口にする。
「エントリー数が第1回の2875組から2896組と微増にとどまっており、芸人にとってうまみが感じにくい大会になっている印象があります。実力と知名度のある優勝候補が順当に優勝していくだけでは、賞レースとしての面白みに欠ける。ダークホース枠を広げたり、審査員のバランスを整えたり、構成を見直すなど、テコ入れが必要だと思います。今後も吉本の実力派芸人が順当に優勝していく大会になっていくようであれば、それ自体が大会の限界を示すことになりかねません」
来年こそは非吉本芸人の逆襲に期待したい。
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やはり、独占市場はどうにも弊害が多いようだ。関連記事【もっと読む】鬼越・良ちゃんvs渡部建騒動…"第三者"でも有吉弘行は追い討ちX投稿 にじみ出る“吉本嫌い”の深刻さ…では、芸人の世界で広がる“吉本嫌い”について伝えている。


















