有村架純&髙橋海人ケースで変わるジャニーズの熱愛報道…大物カップル爆誕もファン冷めた見方

公開日: 更新日:

■情報統制はもう不可能

「かつてのジャニーズであれば、熱愛報道をもみ消す、もしくは、タレントイメージが損なわれないような情報操作に出ていた。そもそも、メディアを牛耳っていたから、メディアはジャニーズの熱愛報道すら及び腰で、情報を得ても忖度して、自分たちでスルーしていたかもしれませんよ」と前出の担当記者。

 現在は「帝国」と呼ばれたジャニーズの勢力は消えつつある。SNSの台頭もあって、かつてのようにメディアを抑え込むのは難しく、情報はいとも簡単に流出していく。かくして「清純派女優」も「アイドルタレント」もベールに包まれていた実像があらわれ、当人たちも、ますますそれで良しという風潮になってきたか。

「バンドのメンバーがファンの女性に手を出して、ピルを飲むことを強制していたとか、その手の話が当たり前のように出てくるようになった。悪事がバレるのはいいことかもしれないけれど、タレント、芸能界は一般の社会よりも汚く、悪質との印象が広まっているのは、どうしたものか」と、冒頭の芸能プロ幹部はため息だ。

 きらびやかで、憧れの存在だった芸能界はもう夢の中にすらないのか。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  2. 2

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  3. 3

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  4. 4

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  5. 5

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  1. 6

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  2. 7

    今度は横山裕が全治2カ月のケガ…元TOKIO松岡昌宏も指摘「テレビ局こそコンプラ違反の温床」という闇の深度

  3. 8

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    大谷翔平のWBC二刀流実現は絶望的か…侍J首脳陣が恐れる過保護なドジャースからの「ホットライン」