羽賀研二3度目逮捕で見えた“極悪素顔”…梅宮アンナの病気も利用しSNSで芸能界復帰画策

公開日: 更新日:

 元タレントの羽賀研二(63)が、沖縄県北谷町のビルと土地の所有権を別会社に移転したとする嘘の登記をした疑いで逮捕された事件で、改めてその裏の顔が浮き彫りになってきた。

 羽賀容疑者は民事判決で、未公開株の売買で知人からだまし取った約4億円の弁済を命じられており、その強制執行での差し押さえを逃れようとしたとみられている。このビルで毎月数百万円もの賃貸収入があったようだ。この事件では、指定暴力団山口組系弘道会の幹部、松山猛容疑者(69)、日本司法書士会連合会副会長の野崎史生容疑者(57)が同時に逮捕されており、警察は認否を明らかにしていないものの、暴力団に登記を巡る報酬が渡っていたようだ。羽賀容疑者の行状を知る芸能プロデューサーが言う。

「羽賀容疑者の逮捕は今回で3度目ですが、やはり不動産差し押さえを逃れるために偽装離婚し、元妻に名義変更した財産隠しと判断された2度目の逮捕については『弁護士複数に聞いたら大丈夫って言われたんだから』と言っていました。その後、その不動産を元妻から買い戻していたのですが、その資金は共に逮捕された暴力団幹部の息のかかった不動産業者からのもので、『暴力団との関係は清算した』というのも嘘。また『えらい司法書士が大丈夫って登記してくれたんだからオレは悪くない』とも言っており、全く懲りていないのだとつくづく思いました」

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元横綱・三重ノ海剛司さんは邸宅で毎日のんびりの日々 今の時代の「弟子を育てる」難しさも語る

  2. 2

    矢沢永吉&甲斐よしひろ“70代レジェンド”に東京の夜が熱狂!鈴木京香もうっとりの裏で「残る不安」

  3. 3

    巨人・岡本和真を直撃「メジャー挑戦組が“辞退”する中、侍J強化試合になぜ出場?」

  4. 4

    “最強の新弟子”旭富士に歴代最速スピード出世の期待…「関取までは無敗で行ける」の見立てまで

  5. 5

    “文春砲”で不倫バレ柳裕也の中日残留に飛び交う憶測…巨人はソフトB有原まで逃しFA戦線いきなり2敗

  1. 6

    【独自】自維連立のキーマン 遠藤敬首相補佐官に企業からの違法な寄付疑惑浮上

  2. 7

    物価高放置のバラマキ経済対策に「消費不況の恐れ」と専門家警鐘…「高すぎてコメ買えない」が暗示するもの

  3. 8

    福島市長選で与野党相乗り現職が大差で落選…「既成政党NO」の地殻変動なのか

  4. 9

    Snow Manライブで"全裸"ファンの怪情報も…他グループにも出没する下着や水着"珍客"は犯罪じゃないの?

  5. 10

    今の渋野日向子にはゴルフを遮断し、クラブを持たない休息が必要です