理研・笹井氏の死は他人事ではない 「自殺サイン」を自己診断

公開日: 更新日:

 理研の笹井芳樹副センター長の自殺はサラリーマンにとって他人事ではない。仕事上の悩みなどで、うつ状態になり、死を選ぶ人は少なくないのだ。

 STAP論文への疑惑が持ち上がった3月ごろ、笹井氏はストレスで1カ月入院。「副センター長を辞めたい」と申し出ていたが、問題の検証などのために思いとどまったという。「医療法人社団すずき病院」理事長で精神科医の坂本博子氏はこう分析する。

「笹井氏は36歳で京大の教授になった優秀な人で、責任感も強い。エリートコースを歩み、挫折の経験がないため、論文問題という大きな壁に直面して自ら命を絶った可能性があります。“辞めたい”と申し入れたのは重責から離れて楽になりたいという気持ちの表れ。サラリーマンも注意が必要です。うつ状態の部下などが“異動したい”と言い出したのに放っておいたら、自殺という結果を招きかねません」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のライフ記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    海外投資家の動きに異変…12月12日・15日は株価暴落に警戒

  2. 2

    安倍首相にまた体調悪化説…自民党議員が口にする異例ぶり

  3. 3

    佐々木朗希は人生初 ロッテ寮生活に2人の先輩ドラ1が助言

  4. 4

    たけしは店に来て店員と居合わせた客全員にご祝儀を配った

  5. 5

    宮内庁長官に元警察官僚 “安倍官邸ポリス”跋扈の恐ろしさ

  6. 6

    酒井法子“5億円豪邸”略奪愛疑惑 新恋人には内縁の妻がいた

  7. 7

    林遣都「スカーレット」で絶賛 おっさんずラブ蹴って正解

  8. 8

    両山口組「特定抗争指定」へ “食い詰めヤクザ”年末暴発か

  9. 9

    G小林が年俸1億円突破 スタメン減でも4000万円増の意味

  10. 10

    「FNS歌謡祭」で“声の差”が 薬師丸ひろ子と中山美穂の明暗

もっと見る

編集部オススメ

  1. {{ $index+1 }}

    {{ pickup.Article.title_short }}

もっと見る