理研・笹井氏の死は他人事ではない 「自殺サイン」を自己診断

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 理研の笹井芳樹副センター長の自殺はサラリーマンにとって他人事ではない。仕事上の悩みなどで、うつ状態になり、死を選ぶ人は少なくないのだ。

 STAP論文への疑惑が持ち上がった3月ごろ、笹井氏はストレスで1カ月入院。「副センター長を辞めたい」と申し出ていたが、問題の検証などのために思いとどまったという。「医療法人社団すずき病院」理事長で精神科医の坂本博子氏はこう分析する。

「笹井氏は36歳で京大の教授になった優秀な人で、責任感も強い。エリートコースを歩み、挫折の経験がないため、論文問題という大きな壁に直面して自ら命を絶った可能性があります。“辞めたい”と申し入れたのは重責から離れて楽になりたいという気持ちの表れ。サラリーマンも注意が必要です。うつ状態の部下などが“異動したい”と言い出したのに放っておいたら、自殺という結果を招きかねません」

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