小保方氏に遺書…理研・笹井氏が墓場まで持っていったもの

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 STAP細胞論文の責任著者のひとり、理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(CDB)の笹井芳樹副センター長(享年52)はなぜ自殺に追い込まれたのか。理研関係者によると、騒動に発展した2月以降、笹井氏は心療内科に通院し、ハッキリ話せない状態だったという。3月には「副センター長を辞めたい」と申し出ていた。5日に会見した理研の加賀屋悟広報室長は「ストレスを理由に、3月に1カ月近く入院していた」とも明かした。

 笹井氏が自殺を図ったのは、CDBに隣接する医療センター研究棟5階の階段。踊り場の手すりにひも状のものを掛けて首を吊った。同じ建物の2階に研究室を構えていた。

 心理学博士の鈴木丈織氏はこう言う。
「職場での死を選んだのは、理研関係者への強烈なメッセージです。自宅の場合は反省に基づくことが多いのですが、笹井氏の動機は職場におけるジレンマが考えられます。STAP論文に確信が持てなくなったものの、退職は認められないし、周囲への影響を考えれば公然と不正認定を受け入れることはできない。なす術がなくなり、自殺することで暗に不正を認め、自身で幕引きするしかないという心境に追い詰められたのでしょう」

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