「カゴメトマトケチャップ」がメニュー提案に活路見出す理由

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 西洋発祥ながら日本独自の進化を遂げた商品はいろいろある。「カゴメトマトケチャップ」もそのひとつ。1908年に家庭用トマトケチャップとして誕生以来100余年、断トツのシェアで市場をリードする。

 人気の理由は「独特な風味を持つ、日本人に愛される味わい」だ。トマトケチャップを使った料理といえば飲食店でしか食べられなかった時代に商品化。一番苦労したのは香辛料の配合だという。

「本場アメリカの味では日本人になじみにくい。かといって、和風の味ではトマトケチャップではなくなってしまうため、香辛料など原材料を工夫した」(広報グループ主任の仲村亮氏=写真)

 日本人による日本人のためのトマトケチャップは、洋食の大衆化が進んだ大正時代を経て、昭和に入って大ブレーク。オムライスやナポリタンなど日本独自の洋食メニューが定番化し、一般家庭にも広まったことが勝因だ。加えて容器の進化。66年、世界初のプラスチックチューブを採用すると人気はさらに拡大した。

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