「カゴメトマトケチャップ」がメニュー提案に活路見出す理由

公開日:  更新日:

 西洋発祥ながら日本独自の進化を遂げた商品はいろいろある。「カゴメトマトケチャップ」もそのひとつ。1908年に家庭用トマトケチャップとして誕生以来100余年、断トツのシェアで市場をリードする。

 人気の理由は「独特な風味を持つ、日本人に愛される味わい」だ。トマトケチャップを使った料理といえば飲食店でしか食べられなかった時代に商品化。一番苦労したのは香辛料の配合だという。

「本場アメリカの味では日本人になじみにくい。かといって、和風の味ではトマトケチャップではなくなってしまうため、香辛料など原材料を工夫した」(広報グループ主任の仲村亮氏=写真)

 日本人による日本人のためのトマトケチャップは、洋食の大衆化が進んだ大正時代を経て、昭和に入って大ブレーク。オムライスやナポリタンなど日本独自の洋食メニューが定番化し、一般家庭にも広まったことが勝因だ。加えて容器の進化。66年、世界初のプラスチックチューブを採用すると人気はさらに拡大した。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のライフ記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    お笑い界追放か とろサーモン久保田の“有名だった酒グセ”

  2. 2

    水道民営化のウラに…麻生財務相“身内に利益誘導”の怪情報

  3. 3

    M-1芸人の暴言騒動で存在感 上沼恵美子の“女帝エピソード”

  4. 4

    長澤まさみが表紙V15 「東宝カレンダー」泣き笑いの面々

  5. 5

    「興味ない」から余計に怖い…上沼恵美子“女帝”たるゆえん

  6. 6

    50秒の電話で“暴力集団”押し付けられた千賀ノ浦親方の不運

  7. 7

    国家公務員ボーナス支給 実は日産ゴーン並みの“過少発表”

  8. 8

    30歳でNHK朝ドラ主演 戸田恵梨香ついに“後輩”に追いついた

  9. 9

    水道民営化で特需か 仏ヴェオリア日本人女性社長の“正体”

  10. 10

    酒グセも告白…キャラ変で復活の夏菜によぎる朝ドラの悪夢

もっと見る