中日・根尾昂は今度こそ一軍に定着できるのか?「他球団に入っていれば今頃は…」の声も

公開日: 更新日:

 バンテリンドームが騒然とした。

 6日のDeNA戦で0-3の七回から登板した根尾昂(25)が大阪桐蔭の後輩・松尾に投じた2球目の直球が、自己最速の155キロをマークしたのだ。

 この日は先発した涌井が自己最速タイの152キロ、八回から登板した勝野も自己最速の160キロを計測。SNS上では、球場のスピードガンを疑う声もあるにはあったが、後輩相手にギアが入ったのか、アウトローに投げ込んだ快速球はたしかに勢いがあった。

 今季は開幕二軍スタートとなったが、ファームでは10試合に登板、9回3分の2で防御率0.00と結果を残し、去る1日に初めて一軍登録された。3日の広島戦で初登板を果たすと、この日まで登板した3試合はすべて無失点に抑えている。

 とはいえ、根尾の登板はすべてビハインドの展開で、2試合目、3試合目とも2安打を許すなど、綱渡りの投球になっている。投手力豊富なチームで一軍に定着するためには、もう一押し、二押しが欲しいところだ。

 球団OBが言う。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「NHKの顔」だった元アナ川端義明さんは退職後、いくつもの不幸を乗り越えていた

  2. 2

    永野芽郁の「文春」不倫報道に噛みついたGACKTさんは、週刊誌の何たるかがわかっていない

  3. 3

    前田健太「ドジャース入り」で大谷との共闘に現実味 日本復帰より「節目の10年」優先か

  4. 4

    元NHK岩田明子は何をやってもウケない…コメントは緩く、ギャグはスベる、クイズは誤答

  5. 5

    ウクライナ出身力士 安青錦がすべてを語った…単身来日して3年、新入幕で敢闘賞

  1. 6

    小田和正「77歳の現役力」の凄み…現役最年長アーティストが守り続ける“プロ意識”

  2. 7

    奥さんが決断してくれた…元大関の小錦八十吉さん腎臓移植を振り返る

  3. 8

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  4. 9

    のんを襲った"後輩女優の二股不倫報道"の悲劇…カルピスCMめぐる永野芽郁との因縁

  5. 10

    Mrs.GREEN APPLEとディズニーのコラボに両ファン懸念…売れすぎた国民的バンドゆえの"食傷感"