ドジャース佐々木朗希の立場を左右する? サイ・ヤング賞左腕が復帰へいよいよ秒読み

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 左足親指手術からの復帰を目指すドジャースのサイ・ヤング賞左腕クレイトン・カーショー(37)が日本時間7日、傘下ルーキーリーグのACLドジャースの一員としてACLレッズ戦に登板。若手選手を相手に6回を無安打無失点1四球4奪三振で白星を手にした。

 開幕から60日間の負傷者リスト(IL)入りしているメジャー18年目のベテラン左腕は、すでにマイナー戦で4試合17イニングに登板し、1勝0敗、防御率2.12。3戦目の登板となった1日のエルパソ(パドレス傘下)戦では5回、66球とイニング、球数とも復帰後最多とし、順調な仕上がりをアピールした。

 地元メディアなどによれば、カーショーは今後、イニング、球数を増やし、患部に問題がなければ、IL期間が終了する19日にもメジャーに復帰する見込みだという。

 ドジャースの先発ローテは現状、エース格の山本由伸に加え、4日にメジャー初勝利を挙げた佐々木朗希、共に右肘手術から復帰のメイ、ゴンソリンの4人に、リリーフ陣を継投するブルペンデーでしのいでいる。

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