著者のコラム一覧
榊淳司不動産ジャーナリスト・榊マンション市場研究所主宰

1962年、京都生まれ。主に首都圏のマンション市場に関するさまざまな分析や情報を発信。「マンション格差」(講談社現代新書)をはじめ著書多数。

(2)「マンクラ」の煽りに要注意 長期ペアローンを組んではいけない…新築も中古も不調で下落期突入

公開日: 更新日:

 ネット上の情報だけをかき集めて、マンションの資産価値を判断するのはとても難しい。

 前回、AIがなぜマンションの資産価値を正しく判断する材料を提供できていないのか、について解説した。今回は、ネット上に氾濫する有象無象のマンション情報についても少し説明しよう。

 ハッキリ言って、ネット上には「マンションを買いましょう」的な情報ばかりである。

 AIはそういう情報を拾い集めるから、偏った回答しか導き出せない。なぜネット上には「買いましょう」的な情報しかないのか。

 私が18年ほど前に、新築マンションの物件や売り主に関して、肯定も否定も含めて独自の見解を表明するブログを始めた時、同様の情報を提供しているサイトはほとんど存在しなかった。今でも、否定的な情報を提供するサイトはほとんど見かけない。

 現在、ネット上には新築や中古を問わずマンションの資産価値に関する肯定的な情報を提供するサイトは無数にある。

 特に新築マンションに関しては、売り主企業がオフィシャルページで「買ってくださいね」という情報を発信しているのは当然として、そのほかにもさまざまなサイトが「このマンションの……が素晴らしい」的な情報を氾濫させている。もはや異常としか思えない。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    萩本欽一〈47〉気仙沼ちゃんは民宿4軒経営の大女将に 説教してテレビで夫を募集させた甲斐があった

  2. 2

    阿部慎之助にした「今ならパワハラで即クビ」の指導&落合博満から学んだ仰天トレーニング

  3. 3

    モグライダーともしげが埼玉の中高一貫ミッションスクール聖望学園で打ち込んだアメフト《26年夏番外編》

  4. 4

    千葉秋季大会開幕も専大松戸が「来春センバツを狙う」と宣言できない切実なチーム事情

  5. 5

    萩本欽一〈46〉斉藤清六が泣きながら持ってきた1000万円、追い返そうと思って貯金額を聞いたら驚いた

  1. 6

    広島4番栗原に敵将・落合監督は「四球でいい」と助言を…

  2. 7

    timelesz猪俣周杜「傷害容疑で逮捕」に“ダブルでガッカリ“…ファンの計り知れない失望

  3. 8

    菊池風磨はジャニー喜多川氏の“推薦”もあって慶大総合政策学部に進学 仕事の合間に1日10時間の猛勉強

  4. 9

    萩本欽一〈45〉斉藤清六を全国区にした誰も知らない裏話 “弟子入りNG”から評価を一転させたんです

  5. 10

    4度結婚した宇野千代の“不倫”をNHK朝ドラ「ブラッサム」はどう描く?「カーネーション」は真正面から