ジャック製菓 中野幹社長(1)就職内定を辞退して家業を継いだ3代目 ラーメン菓子「ヤッター!めん」が大人気

公開日: 更新日:

 昭和を感じるイラストがたまらないラーメンスナック菓子「ヤッター!めん」が大人気のジャック製菓。すべての商品のパッケージやおまけのイラストを、社長の中野幹氏(71)が一人で描いているという。その制作裏話はもちろん、創業の歴史や経営の方針、今後の展望などを幹氏に聞いた。

「菓子問屋をしていた祖父が、1948年に大阪市生野区からココ(大阪・河内永和)に疎開してきて、ジャック食品工業株式会社という名前で創業しました。祖父はオシャレで、カッコつけたものが好きでした。それでトランプから『ジャック』という言葉をとって新しい商売を始めたようです」

 菓子問屋の前には、おかきのメーカーをやっていたこともある創業者。経営の才覚があったが創業の2、3年後に体を壊してしまった。

「祖父の長男はもう学問で身を立てていました。そのため、次男である私の父が、高校を中退して後を継ぐことになりました。当時は小さなかりんとう種を練った水あめで包み込んだ棒状の駄菓子・奉天とか、えんどう豆を5色の糖衣でくるむ五色豆とか。それからニッキ棒などを作っていましたね。大きな回転釜が回っている、そんな工場の風景をなんとなく覚えています」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    侍ジャパンは2028年ロス五輪“出場”すら危うい現実 27年プレミア12が目先の焦点に

  2. 2

    サヘル・ローズさん「憲法9条がある日本は世界に平和を訴える独自の役割がある」

  3. 3

    横浜銀蝿Johnnyさん「キャロル『ファンキー・モンキー・ベイビー』のイントロと革ジャンを着て歌う姿にシビれた!」

  4. 4

    松重豊「孤独のグルメ」続投の裏にある《諸事情》とは…63歳ゴローさんがやめられない理由

  5. 5

    高市外交を「日本の恥」だと批判続出! 夕食会で踊り狂う写真をホワイトハウスが“さらし上げ”

  1. 6

    WBC惨敗は必然だった!井端監督の傲慢姿勢が招いたブルペン崩壊【総集編】

  2. 7

    “性的暴行”ジャンポケ斉藤慎二被告の「悪質性」法廷で明らかに…邪悪が跋扈する歪んだテレビ業界の権力構造

  3. 8

    相次ぐ海外勢欠場の幸運…日本勢は異例の“棚ボタ”メダルラッシュへ【25日開幕フィギュア世界選手権】

  4. 9

    『スマスロ ミリオンゴッド』が4月に登場 史上最高の射幸性を誇った初代『ミリオンゴッド』の伝説

  5. 10

    元ジャンポケ斉藤が裁判で無罪主張の裏で…妻・瀬戸サオリの“息子顔出し”と"名字"隠し投稿の意味深