「しまむら」が“宝探し売り場”復活で絶好調 PBやコラボ商品の大胆拡充が奏功する
しまむらの2027年2月期第1四半期は、売上高1817億円(前年同期比7.9%増)、営業利益179億円(同16.8%増)の増収増益となった。同社は26年2月期に売上高・利益ともに過去最高を更新しており、それを上回るペースだ。
主力の「しまむら」事業では暑さ対策を訴求した自主企画(PB)商品の売れ行きが伸び、商品のあわせ買いも好調だったという。アベイルやバースデイなど他業態も売り上げを伸ばした。
「物価高による節約志向で安さが注目されたことが主な要因だ。また、サンリオなど人気キャラクターとのコラボ商品がSNSで話題となり、抜群の宣伝効果を発揮した。ポーチなどの雑貨も女性客に人気で、コラボ企画のたびに訪れる客もいる。1000円以下の商品も多いので、財布にも優しい」(アパレル企画会社の幹部)
近年のしまむらは快進撃が続く。
年間売上高は2010年代に5000億円台で足踏みし、成長の鈍化が囁かれたが、22年度に6000億円を突破。26年2月期は7000億円になり、今期は7292億円を見込む。10年代の停滞は“しまむららしさ”が失われたことが要因のようだ。


















