憎悪の連鎖で泥沼化 ヨルダン国王は根っからの「軍人気質」

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 人質となったパイロットのショッキングな焼殺映像の公開を受け、直ちにイスラム国が釈放を求めた死刑囚の死刑を執行したヨルダン政府。この報復行為で「憎悪の連鎖」に一歩踏み込んだヨルダンのアブドラ国王(53)は、もともと好戦的な人物として知られる。

「1999年に即位するまでイラクとの国境付近で治安部隊を率い、密輸取り締まりに全力を注いでいました。根っからの『軍人肌』で、もともと、国王になる気などさらさらなかったそうです」(現地記者)

 62年、首都アンマン生まれ。4歳で渡英し、英オックスフォード大で国際問題を専攻した。81年には、第2次大戦を主導したチャーチル首相を輩出した「サンドハースト王立陸軍士官学校」を卒業。帰国後の94年、現地の治安担当の特殊部隊司令官に就任し、98年には少将に昇格と、トントン拍子で軍人人生を突き進んだ。

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