天皇杯東京都予選準決勝取材「南葛SCから目が離せない」と思った理由 決勝は明治大vs法政大
4月下旬、久しぶりにアマチュアリーグの試合を取材した。味フィ西が丘で開催された天皇杯東京都予選である第30回東京都サッカートーナメントの準決勝だ。
ベスト4に進出できるのは学生系の部2チームと、社会人系の部2チームの計4チームとなっている。
学生系の部では、昨シーズンの関東大学サッカーリーグ優勝の明治大が順当に出場権を獲得。
そしてもう1チームは関東大学サッカーリーグ2部ながら、1部の中央大や日本大を下した法政大が、一昨シーズンに続いてベスト4進出を果たした。
一方の社会人系の部では「キャプテン翼」でお馴染みの南葛SC(関東リーグ1部)が前年優勝チームでJFLの横川武蔵野FCを1-0、同じ関東リーグ1部の東京23FCがJFLのクリアソン新宿を3-0で下して準決勝にコマを進めた。
第1試合は南葛SC-明治大の一戦。
南葛SCは、ご存知のようにかつて川崎Fの監督時代にポゼッションサッカーを導入し、日本サッカーに変革をもたらした風間八宏監督が指揮を執っている。