チェリッシュ 事務所が意図的に結婚情報をリーク

公開日: 更新日:

<1977年6月>

 結婚式の定番ソングといえば「てんとう虫のサンバ」。松崎好孝と悦子(旧姓・松井)の男女デュオ「チェリッシュ」の曲だ。6月3日、2人は名古屋で結婚式を挙げた。松崎27歳、悦子26歳。結婚がウワサされるようになってすでに5年が経過していた。

 チェリッシュは最初から男女2人だったわけではない。もともとはリーダーの松崎を中心とした男性4人組。地元の名古屋で活動するアマチュアのフォークグループだった。悦子が加入したのは69年。TBSの情報番組「ヤング720」にチェリッシュが出演。同番組でカバーガールを務めていたのが同じ愛知県出身の悦子だった。

 帰郷後、松崎はチェリッシュのステージを見にこないかと悦子を誘い、しばらくすると親密な関係になっていた。悦子がボーカルとしてもいけることがわかり、チェリッシュに迎え入れられた。その後、1人が加わり6人組になったが、プロを目指す松崎は自分と悦子だけを残し、メンバーを総入れ替え。5人組として再スタートを果たし、71年6月、全国フォーク音楽祭で4位に入賞。レコード会社のスカウトの目に留まり、プロデビューが決まった。

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