パナソニック黒字リストラ1万人超 楠見流の「続・破壊と創造」に経済界が注目

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政界通(以下=政) 事業構造の見直し中のパナソニックホールディングス(HD)が国内外で希望退職を募集したら、応募者が想定の1万人を2000人も超えたそうだな。かつての家電製品の王者も、厳しい状況だな。

官界通(同=官) パナは創業者の松下幸之助氏以来、「雇用重視」が伝統だった。何万人という単位の希望退職はITバブルがはじけた2000年代初め以来だが、業績が黒字なのになぜ人減らしするのかね?

財界通(同=財) テレビやステレオといったAV機器などが中国韓国、東南アジアの国々に対して競争力が落ちているので、楠見雄規社長が思い切った体質改善を進めているのだ。

 2000年から6年間、社長を務めた中村邦夫氏は、抜本的改革には収益力がない事業をやめるなど「破壊」を先行し、新事業へ挑戦する「創造」は企業体質がよくなった後だという「破壊と創造」を掲げて、業績を「V字回復」させた。楠見流の事業見直しに、似た印象があるな。

 そう思う。「破壊と創造」の続編の成否に、経済界も注目している。

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