中村鴈治郎 ホテル廊下で舞妓に開チン騒動

公開日: 更新日:

 さらに開チンに質問が飛ぶと「広げてなんかいない。こうやってちょっと直しただけなんだけどおかしいねえ」と釈明して、「ああいう写真のほうがいいじゃない」と語って大受け。また、歌舞伎座の楽屋口ではリポーターに「世の男性も頑張って欲しい」と堂々の男ぶりを見せた。

 扇大臣(同69)も「いいことじゃないですか。ごひいきの皆さんがあって今日の主人があるんですから」と平然としたもの。舞妓の写真を見せられても「私もひいきにしております。一番いい子よ」「あなたもウチの主人みたいに頑張りなさいよ」と記者に切り返した。

 もともと中村は祇園界隈では遊び人として有名で、扇大臣は結婚当初から夫の女遊びにおおらかだった。「モテない男を夫にするのは嫌」が口癖。最後に自分のところに戻ってくれば少々の浮気は男の甲斐性と考えていたという。結局、マスコミの追及は空回り。舞妓は名を上げ、中村も株を上げ、扇大臣のイメージも落ちず、騒動は世間を喜ばせた。

 ちなみに、翌年に芸妓へと襟替えした舞妓は04年6月、元ジュデイマリのTAKUYAと結婚して2年あまりで離婚。週刊誌の取材で当時を振り返り、「あの時は裾の直し方を教えてもらっただけです。私、なんも見てまへん」と語った。ホテルの部屋の出来事について「あの格好ですからなーんにもできません。カレーとか食べてました」とコメントした。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  2. 2

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  3. 3

    「おまえもついて来い」星野監督は左手首骨折の俺を日本シリーズに同行させてくれた

  4. 4

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  5. 5

    巨人大ピンチ! 有原航平争奪戦は苦戦必至で投手補強「全敗」危機

  1. 6

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  2. 7

    衝撃の新事実!「公文書に佐川氏のメールはない」と財務省が赤木雅子さんに説明

  3. 8

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  4. 9

    高市首相が漫画セリフ引用し《いいから黙って全部俺に投資しろ!》 金融会合での“進撃のサナエ”に海外ドン引き

  5. 10

    日本ハムはシブチン球団から完全脱却!エスコン移転でカネも勝利もフトコロに…契約更改は大盤振る舞い連発