中村鴈治郎 ホテル廊下で舞妓に開チン騒動

公開日: 更新日:

<2002年6月>

 2005年、231年ぶりに上方歌舞伎の大名跡を襲名した人間国宝四代目坂田藤十郎だが、三代目中村鴈治郎だった02年、京都のホテルで51歳年下の舞妓を相手にイチモツ開チンする姿を写真週刊誌にキャッチされた。歌舞伎界の大スキャンダルにマスコミは騒然となったが、当時、国土交通大臣だった妻・扇千景は「まったく問題じゃありません」とピシャリ。周囲からは中村を称賛する声まで寄せられるという予想外の展開となった。

 報じられたのは02年6月のこと。舞台を終えた中村(当時70)は宿泊先のホテルで19歳の舞妓と合流し、ルームサービスで食事を取った。午前0時過ぎ、彼女は部屋を後にするのだが、見送る中村は思わぬ行動に出る。彼女を呼び止め、ホテルの廊下でバスローブの前をパッとはだけてみせたのだ。この人間国宝のお宝開チンの決定的瞬間を「FRIDAY」がスクープした。

 中村側のマスコミ対応は早かった。発売前日の6月6日に急きょ会見を開いた。「お恥ずかしいなぁ。なんだか私が元気だってことを証明してくださって」と、中村は動じず余裕たっぷり。舞妓のことは「私を支援してくれるグループのリーダー。部屋では僕のビデオを見て焼き鳥を食べただけ」と説明した。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    さすがチンピラ政党…維新「国保逃れ」脱法スキームが大炎上! 入手した“指南書”に書かれていること

  2. 2

    国民民主党の支持率ダダ下がりが止まらない…ついに野党第4党に転落、共産党にも抜かれそうな気配

  3. 3

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  4. 4

    来秋ドラ1候補の高校BIG3は「全員直メジャー」の可能性…日本プロ野球経由は“遠回り”の認識広がる

  5. 5

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  1. 6

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  2. 7

    小林薫&玉置浩二による唯一無二のハーモニー

  3. 8

    脆弱株価、利上げ報道で急落…これが高市経済無策への市場の反応だ

  4. 9

    「東京電力HD」はいまこそ仕掛けのタイミング 無配でも成長力が期待できる

  5. 10

    日本人選手で初めてサングラスとリストバンドを着用した、陰のファッションリーダー