NHK大河ドラマには「架空の女性」が登場するケースが多いですが、史実と反しても恋愛要素がないと視聴率が取れないのでしょうか?
恋愛要素がないと視聴率が取れないということは、実際にはないと思いますが、少なくともNHKはそう思っているフシがありますよね。大河ドラマに限らず「架空の女性」を登場させるのが結構NHKは大好きですもんね。
『豊臣兄弟!』は、結構面白いと思うので、毎週欠かさず見ています。仲野太賀さんの演技は「いいなあ」と思いますし、白石聖さんもいま注目を集めてますもんね。やっぱり、秀長と直の関係から目が離せない。ドラマの大きな見どころになってますよね。でも、白石聖さんが演じる直は、架空の人物なんですよね。なんか少しガッカリするのは私だけでしょうか。
ドラマはもちろんフィクションなわけですし、時には話を盛り上げるために、実在の人物のストーリーに架空の人物を登場させることも、もちろん悪いわけではありません。今回の『豊臣兄弟!』の直なんかは、うまく架空の人物を登場させたからこそ、盛り上がりを作れている良い例なのだとも思います。
ただ、なんていうのでしょう……NHKはどうも「ドラマは女性のものだから、女性のことを描かないと盛り上がらない」という先入観が強すぎる感じがするのが、イヤなんです。たとえば連続テレビ小説『あんぱん』では、やなせたかしさん夫人の経歴がほぼ全部創作でしたよね。僕は結構やなせたかしさんが大好きなんですけど、さすがに『あんぱん』は最初のほうだけ見て、ゲンナリして見るのをやめました。実在の人物、それも歴史上の人物というわけでもなく、つい最近までご存命だった人物の人生をテレビ局が勝手に作ってしまうのは、さすがにどうなんだろう? と私は思ってしまったんです。ちょっと失礼じゃないんでしょうか。


















