沢尻エリカ「別に」騒動 本当は“原始人姿”にブチ切れた

公開日: 更新日:

「別に」発言について本格的に初告白――そんな触れ込みだったが、な~んてことはなかった。

 沢尻エリカ(27)が1年半ぶりの主演ドラマ「時計屋の娘」(18日21時~、TBS)の番宣で、放送前夜の「週刊BS―TBS報道部」に出演。元「NEWS23」のキャスター・松原耕二からのインタビューと、ドラマのロケ現場のVTRを織り交ぜ、登場したのだ。

 映画「クローズド・ノート」(07年)の舞台あいさつで腕組みをしたまま、「別に」と発言した理由を語ったのはほんの少しだけ。「(精神的に)いっぱいいっぱいだった。女優はこうあるべきという価値観で生きていて。それがパンクしちゃった」と自己分析し、「子供とか夢を持って(映画を)見たい人のことを考えてなかった」と優等生発言で締めくくった。ハイパーメディアクリエーターとの結婚やその後のゴタゴタをしゃべらないのは想定内としても、“よそ行き”で物足りない内容だ。当時を知る映画関係者も呆れ顔でこう話す。

「女優としてこうあるべきとか、そんな大それたものじゃない。天然パーマの沢尻さんはヘアメークに時間がかかるんですが、あの日、彼女は寝坊してきて押しまくったんです。おまけに原始人みたいな衣装が気に食わず、時間もないからメークも中途半端。で、舞台裏でブチ切れ。そのまま超不機嫌モードで登壇し、『別に』発言につながったというのが真相です」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    松任谷由実が矢沢永吉に学んだ“桁違いの金持ち”哲学…「恋人がサンタクロース」発売前年の出来事

  2. 2

    武田鉄矢「水戸黄門」が7年ぶり2時間SPで復活! 一行が目指すは輪島・金沢

  3. 3

    生田絵梨花は中学校まで文京区の公立で学び、東京音大付属に進学 高3で乃木坂46を一時活動休止の背景

  4. 4

    早瀬ノエルに鎮西寿々歌が相次ぎダウン…FRUITS ZIPPERも迎えてしまった超多忙アイドルの“通過儀礼”

  5. 5

    2025年ドラマベスト3 「人生の時間」の使い方を問いかけるこの3作

  1. 6

    未成年の少女を複数回自宅に呼び出していたSKY-HIの「年内活動辞退」に疑問噴出…「1週間もない」と関係者批判

  2. 7

    佳子さま“ギリシャフィーバー”束の間「婚約内定近し」の噂…スクープ合戦の火ブタが切られた

  3. 8

    「五十年目の俺たちの旅」最新映画が公開 “オメダ“役の田中健を直撃 「これで終わってもいいと思えるくらいの作品」

  4. 9

    池松壮亮&河合優実「業界一多忙カップル」ついにゴールインへ…交際発覚から2年半で“唯一の不安”も払拭か

  5. 10

    2025年は邦画の当たり年 主演クラスの俳優が「脇役」に回ることが映画界に活気を与えている

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日本ハムが新庄監督の権限剥奪 フロント主導に逆戻りで有原航平・西川遥輝の獲得にも沈黙中

  2. 2

    白鵬のつくづくトホホな短慮ぶり 相撲協会は本気で「宮城野部屋再興」を考えていた 

  3. 3

    DeNA三浦監督まさかの退団劇の舞台裏 フロントの現場介入にウンザリ、「よく5年も我慢」の声

  4. 4

    藤川阪神の日本シリーズ敗戦の内幕 「こんなチームでは勝てませんよ!」会議室で怒声が響いた

  5. 5

    佳子さま“ギリシャフィーバー”束の間「婚約内定近し」の噂…スクープ合戦の火ブタが切られた

  1. 6

    半世紀前のこの国で夢のような音楽が本当につくられていた

  2. 7

    生田絵梨花は中学校まで文京区の公立で学び、東京音大付属に進学 高3で乃木坂46を一時活動休止の背景

  3. 8

    武田鉄矢「水戸黄門」が7年ぶり2時間SPで復活! 一行が目指すは輪島・金沢

  4. 9

    田原俊彦「姉妹は塾なし」…苦しい家計を母が支えて山梨県立甲府工業高校土木科を無事卒業

  5. 10

    プロスカウトも把握 高校球界で横行するサイン盗みの実情